ディクテーション(Dictation)

リスニング学習をしている中で「いつまで経っても、全体の要旨は掴めるものの細かいところがわからない。」という学習課題をお持ちの方にオススメしたい学習法がディクテーションです。

ディクテーションとは、「英語の音声を聞いて、それを書き起こしていく」学習方法です。

【目次】

  1. 準備するもの
  2. 学習手順
  3. 使用教材
  4. まとめ

準備するもの

紙とペンと英語音声を流せるものを準備します。


学習手順

ステップ①音声を通しで聞いて要点をまとめる。

英語学習初心者の方は日本語で取り組みましょう。

※字が汚くてごめんなさい。(汗)

英語学習上級者の方は英語で取り組みましょう。

まとめる時のコツは自分の言葉で一部言い換える(赤の部分)ことです。

要点を自分の言葉でまとめられるということは意味を理解している証しです。

ステップ②音声を聞いて書き取る。

英語学習初心者の方は意味のまとまりごとに止めて書き取りましょう。

英語学習上級者の方は一文ごとに止めて書き取りましょう。

意味のまとまりごともしくは一文ごとに止めながら聞いて、音声の書き取りを最後まで完了させます。わからない箇所はカタカナで近い音を書いたり、下線などの印を付け、復習の時に復習しやすいようにしておきましょう。

もうこれ以上聞いても書き取れないと感じるまで何回も書き取りましょう。

ステップ③復習

解答を見て、聞き取れなかった箇所や間違えた箇所を確認しましょう。

Z会 速読英単語 入門編

復習の際に大切なことは理由を分析し、適切な復習方法を実行することです。

【聞き取れない理由】

❶リエゾンが起きている。

「when and how」という箇所はwhenのn(子音)とandのa(母音)がリエゾンを起こし、「ウェンアンド」ではなく「ウェナンド」と聞こえます。

復習方法→リエゾン(when and how)の前後を注意深く何度も聞く。

❷知らない単語である。

当然知らない単語は聞き取れないし、スペルを知らない。

復習方法→しっかりと復習して単語を覚えましょう。

❸スピードが早過ぎる。

改善方法→アプリやソフトを使って、ゆっくりの音声から聞いて、段階的に早いものが聞き取れるようにトレーニングしていきましょう。

英語学習初心者の方は日本語訳を確認し、ストーリーを理解しましょう。

ステップ④トレーニング(★重要★)

ディクテーションの取り組みと復習が完了したら次にトレーニングです。

トレーニング方法を5つご紹介します。

どれを選ぶかによって効果が変わってきます。

  1. リスニング
  2. 聞き読み
  3. 音読
  4. リピーティング
  5. シャドーイング

使用教材

①初級者向け(日常会話)

上記でも取り扱った、Z会 速読英単語 入門編をオススメします。

総ユニット数が56なのでちょうど8週間で完結させることができます。

②中級者向け(日常会話)

Z会 速読英単語 必修編

総ユニット数は70なのでちょうど10週間で完結させることができます。

つまりリスニング初心者の方もこの2つの教材を地道に合計18週間(約4ヶ月)で英語リスニング上級者の入り口に入ることができます。

(毎日コツコツ勉強した仮定ですけどね。それが難しいんですよね。)

③上級者向け(日常会話)

Z会 速読英単語 上級編

総ユニット数は50なので約7週間で完結させることができます。

速読英単語シリーズの良いところは、興味深いストーリーの題材を多く取り扱っているため、楽しく英語学習が継続できます。そして英語の自然な表現が凝縮されています。また1ユニットあたりの分量(語数)がちょうど良く、毎日気軽に30~1時間程度学習が進められます。

まとめ

残念ながら英語学習には完璧な学習方法というものはありません。しかし、あなたが持つ各学習課題に対して最適な復習方法やトレーニング方法はあります。もしあなたがコツコツ頑張り屋さんならば、ディクテーションが向いているかもしれませんね。