人狼ジャッジメント!スタンダード村で初日人柱(市民CO)はなぜ村利がないと言われるのか?

スタンダード村(市民3人、人狼2人、占い師1人、霊能者1人、狩人1人、狂人1人)で人柱(市民CO)をすると「人柱(市民CO)とか村利ない。」と言われたことはありませんか。人柱すれば初日狩人保護になるし村利あるでしょ?と思うかもしれませんね。その点について解説をしていきます。

オーソドックスな占い師の内訳:真狂を考えてみましょう。占い師が真狂で市民COがない場合、狼が狩人を襲撃できる可能性は何%でしょうか?人狼視点では人狼2人、占い師1人、霊能者1人、狂人1人の合計5人を除いた4人のうちの1人が狩人ですよね。つまり市民COがなければ、狩人を襲撃できる可能性は25%です。しかし、もし1人が人柱(市民CO)つまり「私狩人ではありませんよ」と言えば狩人を襲撃できる可能性は何%になるでしょうか?残り3人のうち1人が狩人なので約33%ですね。つまり市民COによって、狩人が襲撃される可能性が8%高くなってしまいます。

最悪のシナリオは霊能者がこの人柱(市民CO)をした役職を持たない市民以外を本指定で選ぶことを決断し、もしその人も回避をしなかった場合(市民の場合)は残り2人のうち1人が狩人なので狼陣営が狩人への襲撃を50%の高確率で成功させてしまいます。

市民COがなければたった25%しか狩人を襲撃されるリスクがないのに市民が狩人をどんどん透かせてしまうことで狼が狩人の襲撃成功率が25%→33%→50%とどんどん高くなってしまうのです。

初心者の方は特に自分自身の身の潔白をアピールするために市民COをしがちです。しかしその行動の裏を返せば、狼が初日に狩人を襲撃できる可能性が人柱によって+8%→+17%…とリスクを高め、市民陣営の勝利を遠ざけているのです。

人狼ゲームにおいて市民陣営が勝利をするコツは役職者を保護し、灰を圧迫し、狼陣営をジリジリと追い詰めていくことです。そのためには市民陣営は狩人の盾となり、狼の襲撃の身代わりとなるべきなのです。

平和村の時は非常に判断が難しい。

スタンダード村で市民CO(人柱)をすることが必ずしも悪いのだろうか。必ずしもそうとは言えない。平和村の場合を考えてみよう。平和村の際に狩人が吊りもしくは狼による襲撃で墓場にいってしまう可能性を考えよう。

パターン①占い結果から市民もしくは狩人に白が出ている場合は5分の1で20%の確率である。残りの4人から狩人が狼に襲撃されてしまう可能性は25%である。つまり合計で45%の確率で狩人が初日に墓場にいってしまう。

パターン②占い結果が霊能に白を出している場合は狩人を吊ってしまう可能性は6分の1なので約17%である。残りの5人の中から狩人が狼に襲撃されてしまう可能性は20%である。つまり合計で37%の確率で狩人が初日に墓場にいってしまう。

さて、人柱をした場合に狩人が初日に墓場にいってしまう可能性を考えよう。

人柱が出た場合は狩人を吊ってしまう可能性は0%である。一方で狩人を襲撃されてしまう可能性はパターン①と②に順次て、25%か20%である。

要するに市民COがない場合に平和村の狩人が墓場に行く可能性は45%か37%のいずれかだが、人柱をした場合は25%か20%であるため狩人を保護できる可能性が格段に高くなる。

しかし一方でそもそもそこまでして狩人を保護することでどの程度、勝率は上がるのだろうか?スタンダード村では9人>7人>5人>3人と減っていくので縄の数は4である。(灰に狂人がいるので単純な縄計算ではないが。)4のうちの1つの縄を市民に当ててしまったため、残り3縄で2匹の狼を吊らなければいけなくなってしまったのだ。

確かに「狩人が生存している可能性が高まる=占い師が生存し続ける可能性が高まっている。」ことは事実であるため、占いがうまくいけば残り3縄で2匹の狼を吊ることが可能かもしれないが、そう簡単ではないだろう。

これ以上確率計算は控えておくが、平和の時に限っては市民COありもなしも作戦としてはどちらの可能性もあるとは言えるだろう。しかし、安易に市民COはするものではない。

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alkpanacks

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